Blog - 日々のことなど -

 秋の気配

最近早朝には霧が発生することが多くなりました。

霧のある日は必ずいい天気になります。

↑はまだ青々している今年初挑戦の旭米(日本の昔の品種)です。

晩生なのでうまく熟れるか心配をしているところです。



我が農園の草が踊るゾーン。しかし秋には草も紅葉し何とも複雑で美しい色彩に。

とても忠実に再現する自信はありませんが、いつか絵にしてみたい・・・


秋はいろんな色にあふれています。



ところで、母校の恩師が退任するということで、恩師と卒業生で退任企画展をすることになりました。

自分はP8号の小さい絵を出品させていただきました。

まだしばし先のお話ですが、お時間のある方はお誘い合わせの上、ご来場下さいませ(^^)



『古典と現代の狭間にて』〜大矢英雄退任展〜


 とき:2018年12月14日(金)〜24日(月)

    15日(土)オープニングセレモニー

         ギャラリートーク(14~15時)

 ところ:広島市立大学・芸術学部棟


油絵学科教授・大矢英雄、油絵卒業・在学生約37名による絵画展示。





 作品画像追加

やっぱりおいしいお米が一番!と、我が息子は顔で語っています。


作品画像を新たに4点アップしました。Chie`s Gallery の方でご覧いただけます。

2011年学部卒業制作品「夜鷹の鳴くころ」、2013年博士前期課程修了制作品「望まれた愛は風に消える」、2018年RUBICON REBOOT展出品作品「ともに生きる世界0」「ともに生きる世界1」の4点です。

 4年間のブランクを経て・・・

2014年の個展を最後にブログの更新を休止し、はや4年がたちました。

何も報告なく休止してしまい、ご心配おかけしましたことお詫び申し上げます。

実は、昨日私たちの集落にも光回線が届き、ついにインターネットが使えるようになったのです!

ということで、早速の更新をしています。


4年のうちにいろんなことがありました。ざっと振り返ると・・・


まず倉敷で織物について学び、その後広島の秘境(周りがそう言う)に移り、今は絵と織と農のある暮らしをしています。

田舎での『スローライフ』という、のんびりしたイメージで住み始めたものの、農というのは仕事の区切りはあっても「終わり」というのはなく、一年を通じてやるべきこと・やっておきたいこと満載で、スローライフのスの字もない状況です。なかなかうまくいかないことは多いですが、年々良くなっていることもあり、奥深さを実感して毎年実験しながら家族で頑張っています。

そのごくごく合間に糸を紡ぎ、山や畦で採って来た植物で染め、機にかけて家族の衣類を織ったりします。特に糸車で糸を紡ぐのは、紡げるようになるまで苦労したのもありますが、精神が洗われ集中力が高まる心地がするので大好きな仕事です。

油絵はというと、4年間全く描けておらず、自然のモチーフや人物を見ては「絵に描きたい・・・!」と心の中で叫ぶだけに終わっていました。しかし、ひょんなことで母校からお話をいただき、今年の4月にRUBICON REBOOT展で2点出品させていただきました。また12月には、お世話になった教授とその教え子による展覧会に出品予定です。詳細はまた別に書きます。

半年に一回のペースで展示をするチャンスをいただき、家族の協力もあって本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

話は転々としてしまいますが、家族といえば一昨年に長男、そして昨年次男が誕生し、ますます男ばっかりで盛り上がってきました。(つい最近まで年子だと認識していなかった自分)

仕事時間はとても限られていますが、やるからには心をこめてやっていきます。


 絵描きのたわごと




 制作中


ついに倉敷本染手織研究所に入学決定しました・・・!!

忍耐の一年もあと半年となりました。

このテで何ができるのか、何が生み出せるのか、何を残すべきか、日々もんもんとしながら過ごしております。





 論文、終了制作スパーク!

ああ、夕日がきれいだわ・・・なんてのんきにいろいろ楽しんで過ごしているうちに、ついに11月になってしまいました。

論文締め切りまであと1ヶ月、終了作品提出まであと2ヶ月、公募展に関してはあと二週 間・・・・!


宮崎駿は吾郎に言いました。

「あんな死人みたいな絵じゃだめだ。鼻血が出るくらいまで描かないとだめだ」

鼻血はごめんですが、納得いかぬまま終わるのはもっとごめんなので、最後まで出し切るつもりで気合い入れていきます。


ちなみに写真の絵はしゃがんでいるだけで、の◯そではない!